柚木切りの作り方

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 材料(二八で500gの場合)1 更科粉400g(9割分360gと1割分40gに分けておく)
2 中力粉100g
3 水300cc(60%)・・多めに準備するのは、お湯を使用するので途中蒸発があるのを見込んでのこと。
4 柚子1個

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 柚子の皮部分を、おろしがねでおろします。
 使用するのは皮だけです、中の身の部分を削ると水分が出てきてべチャべチャになるので、要注意とのこと。
 別の器にとっておきます。
 
 柚子の量は、あまり多くない方が良いとのことです。多いと「しつこくなる」とのことでした。

2

 鍋に水300ccを移します。
 更科粉40gを少しづつ、ダマを作らないようにかき回しながら鍋に入れます。最初にお湯に入れるとすぐにダマになるので水から始めます。
3
弱火でよくかき回しながら糊状にしていきます。
下の写真のようになったら、終了。

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 更科粉をあらかじめ鉢に篩っておき、そこに上の糊状にした更科粉を投入。
 水分量は計算済みなので、残さず丁寧に掻き落とすことが肝心です。
 
 ↓熱いので注意しながら、水回しの要領で混ぜます。

 

 

 パン粉に近い状態になったら中力粉を篩い、おろした柚子を投入。あまり、水回しを続けるとまとまってきますから、適宜切り上げます。

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 ここが肝心の工程です。
 生地を押しつぶすようにして十分練っていきます。
 誰かが10分間くらいと言っていましたが、そのくらい十分に練るのが大切のようです。

 あとは、通常の作業になります。
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 出来上がり。
 盛っているところです。
 
 ついでながら、
 ・左手にざるを持ち、
 ・かごの中の麺を右手で良くほぐし
 ・右手で、一掴みして、写真のように、上からパラパラとざるに落とします。
 こうすることで、箸でつまみやすくなります。
 

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