6 梅干用つぼ |
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梅干入れです。 大きさは、ハンドボール程度。 梅干の絵柄は、ローズ(紅)釉というのを厚めに掛けて、梅干の縁にあたる部分を細く掻き落とすというやり方で描きました。さらに、濃い赤(赤イラボ)と白(乳白)の釉薬を部分部分に少し付け足して雰囲気を出してみました。 将来、骨壷を作る予定ですので、蓋の部分の形状についての試作も兼ねましたが、あまりうまくいかず。 骨壷は、生前は味噌とか醤油入れに使っておいて、死んだらその中に自分が入るのだ、という話を良く聞くのですが、いくら陶器でも長期間使ったら匂いが付きますので、ちょっとそれはどうかなぁと思います。 |
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5 壷 中型 |
粘土;信楽水漉土(赤) |
大型のものに挑戦する前、最初の頃に作りました。 先生の手をだいぶ借りましたが、何とか完成。ひとり感激をしました。 ぐい飲みとかコップとかを作るのと比べてモノが大きくなると、出来上がりの時の嬉しさが少し違いますねぇ。 喜びの量は、注入したエネルギーや苦労に比例することを実感します。 |
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4 壷 大型 | 粘土;信楽水漉土(赤) 釉薬;赤イラボ 寸法;D≒35p、H≒50p |
大ものに挑戦。 成形に丸1日かかりました。ここに来るまでに5回ほど失敗したでしょうか。 作り方のあらましは、直径約30p、高さ約40pの筒を2個作っておいて、適度に乾燥した頃合を見計らってこの2つをつなぎます。これで高さ80pほどの筒ができます。その後、それをこて等を使って膨らましながら形を作っていきます。 釉薬は、赤イラボといいます。釉薬の掛け方で写真のように3種類の表現ができます。 薄く掛けると下の黒、中程度に掛けると赤い色に、濃く掛けると肩付近のタラタラっとした感じに。肩付近のタラタラとした部分がイラボという言葉のゆえんのようです。 |
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3 壷 中型 | 粘土; 釉薬; 寸法;D≒25、H≒30p |
なんとなく格好をつけていますが、底の部分がやや厚く、実は全体も少しゆがんでいます。でも、なんとなくいい雰囲気かなぁ。 もうすこし、下半身をほっそりさせて、肩を張らせれば、よくなるなぁ、と最近、美意識に目覚めつつあります。 一応、自衛隊の某高級学校の応接室においてあります。絵画は、額が半分といいますが、陶器も置く場所で変わります。 配置が人を作る、と似ていますね。 |
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2 花瓶 梅模様 | 粘土;信楽土(白) 釉薬;石灰透明釉 寸法;D≒15p、H≒15p |
確か、初めて作った花瓶です。 我ながら、梅の花が上手くできました(自慢)。 花びらは、白絵土(しろえど)という装飾用の土(化粧土)で、ぽってり感をだしました。 これ以後の私の作品には、梅の模様がたくさん出てきます。 一種の刷り込みですね。 |
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1 壷 球形 | 粘土; 釉薬;石灰透明釉 寸法;D≒25、H≒25p |
ほんとは、まん丸を狙ったのですが、ややボッテリ。 でも、装飾が面白いと思います。白いのは半乾きの段階で塗った白化粧土です。これを、うろこ状に下から塗っていきます。刷毛に糸をつけてきれいな円を描くように塗るなど苦労しました。 もう少し、きつい塗りにすればよかったかなぁ。次は、化粧土に色を混ぜてみようかしら。 |