13 お鍋

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3 黒マット釉卵焼き鍋ひとり用




  どこかの陶器屋さんで見た一人用目玉焼き鍋です。2分ほどコンロに掛け、火からおろして2分ほど蒸らせばOK。
 十分に実用に供し得る出来です。

 釉薬は黒マットというのを使用していますが、もっと明るい(現代的な)色合いにするのも良いかと思います。

 なお、土は鍋土用といい、専用の土です。

 
2 釜

粘土;なべ土用(赤)   
釉薬;アメ釉  
寸法;D(口の部分)=15p、H=14p

 
 約2合炊きの釜。
 最近良く売ってますね。
 お店に売っているやつの完全パクリ版です。
 買うふりをしてしてよくよく調べてみると、上の蓋は中蓋を抑えるようになっていて、その中蓋が胴体に接するようになっているのです。(他の人にとってはただのトリビアですが、私にとっては「へ〜」でした。)
 実用試験の結果は良好。うまさは、フツーの上、というところでしょうか。

 


1 土鍋粘土;なべ土用(赤)   
釉薬;アメ釉  
寸法;D(口の部分)=19p、H=12p
 実は、少し大きめの釜を作ろうとしていたのがうまくいかず、ろくろ作業の途中で目的変更して、鍋にしたものです。
 ろくろ作業のポイントのひとつに、いじり過ぎない、というのがあります。あれこれ手をかけると(結局水を沢山使うことになり)水分が含まりすぎてぐちゃぐちゃになってしまうのです。
 手際よく、かつ思い切りよく。なのです。
 先生の作業をみてると、たしかにその通りになっています。
 
 ふきこぼれ対策として、縁をもう少し高くすべきだな、と思っています。